投稿規定(1994年11月制定,2020年2月改訂)
1  投稿者
投稿者の少なくとも一人は,本会会員でなければならない.ただし,本会が依頼した場合はこの限りではない.
2 
投稿の内容
原稿の内容は,生物に関する研究,郷土の自然の記録,生物教育,環境教育,文献紹介など,本会の活動目的に沿うものとする.
3 
投稿可能な原稿の種類
a.原著論文
  オリジナルな研究論文で,未発表のもの.
b.総説
  ある研究分野やテーマ等に関して,総括・解説・紹介するもの.
c.調査記録
  ある程度まとまった種数からなる分類群についての野外調査の記録や,標本・文献調査に基づく報告など.
d.短報
  ごく限られた種に関する記録などで,速報性を必要とするもの.
e.事例報告
  教育普及活動や生物保全活動などについての事例を紹介し,その内容について総括・解説するもの.
f.紀行文
  国内外の旅行を通して,自然や生物などを観察・体験した感想を中心に書き記したもの.
g.教材開発
  佐賀県内に生息する生物を題材とした,学校教育の教材として活用できるものの作成や提案.
h.研究活動紹介
  県内の学校など教育機関において,生物を対象にした研究活動を行っている部活動や研究室等を紹介するもの.
i.その他
  文献紹介や上記にあてはまらないもので,会員にとって有益なもの.
4  本文の作成
原則として原稿本文は,Wordなどの文書作成ソフトウェアを使って作成した,電子ファイルとする.ページ書式はA4サイズで,左右に40o,上下に30 o前後の余白をとり,1行23 字,1ページ25行とする.
5  文字
学名,欧文用語および数字は半角文字で記し,句読点はそれぞれ全角ピリオッド(.)およびカンマ(,)とする.
6  キーワード
論文の場合は,「和文タイトル」,「著者名」の下に,「英文タイトル」,「著者名のローマ字表記」,「要約」および論文内容を適切に表現する「キーワード(英単語)」を5つまで記すことが望ましい.なお,キーワードはアルファベット順に配列すること.
7  引用文献
引用文献は,本文中に引用した文献のみをとりあげ,和文,欧文を含めて著者名のアルファベット順に配列する.不明な点があれば,これまでの会誌の引用文献表を参考にする.表記例を以下にあげる.
a.論文の場合は,著者名.発行年.表題.掲載雑誌名 巻(号):ページ.と表記する.
(例)上赤博文.1995.田手川の植物群落と植物相.佐賀自然史研究1(1):5-16.

b.単行本の場合は,著者名.発行年.書名.ページ数.発行所,発行地.と表記する.
(例)伊藤秀三.1994.島の植物誌.246pp.講談社,東京.

c.単行本(分担執筆)の一部を引用する場合は,著者名.発行年.章名.本の編者名,書名.章のページ.発行所,発行地.とする.
(例)長田芳和.1997.ニッポンバラタナゴ.長田芳和・細谷和海(編),日本の希少淡水魚の現状と系統保存―よみがえれ日本産淡水魚―.pp.76‐85.緑書房,東京.

d.ウェブサイトから引用する場合は本文中に記載することとする.
(例) 本種は,2013 年に改訂されHP で公開されている環境省の汽水・淡水魚レッドリスト
(http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial = 21437&hou_id=16264,2013年2月10日現在)で絶滅危惧U類に指定されている.
著者連絡先
原稿の最後に,著者名のローマ字表記と連絡先(郵便番号と住所)を付記する.
図表および説明文の作成
原則として,図(写真は図として扱う)や表は本文とは別に作成し,PowerPointやExcel などのソフトウェアを使って作成した,電子ファイルとする.ページ書式はA4 サイズ1ページにつき1つの図・表を作成する.図・表には図1,図2,…,表1,表2,…のように通し番号をつける.それぞれに簡潔な標題をつけ,図には必要に応じて説明文をつける.標題および説明文は本文のデータファイルとは別ファイルとして作成する.
10  投稿の方法
「本文」,「図・表」,および「図の説明文」の電子ファイルを提出する.電子ファイルは,電子メールに添付するか,CD やUSB フラッシュメモリなどの記録媒体に保存して郵送する.
11  原稿の提出先
(1)電子メールの場合
本会事務局のアドレスsashiken1993@yahoo.co.jp
あてに送信する.
(2)郵送等の場合
〒843-0021 佐賀県武雄市武雄町大字永島16351
佐賀県立宇宙科学館
伊藤辰徳 宛
12  投稿原稿の査読と修正
投稿原稿は基本的に編集委員が校閲をする.また,原著論文,総説,調査記録,短報については必要に応じて外部の専門家に査読を依頼することもある.査読の結果,内容や体裁に問題がある場合には,編集委員会が投稿者に修正を依頼する.
13  原稿の受理
査読の結果に応じて,適切な修正がなされた原稿については受理する.著者は編集委員会の指示に従い,修正後の電子ファイルを提出する.
14  別刷り
別刷りはPDF ファイルの形式で著者に贈呈する.紙媒体の別刷りを希望する場合は実費を著者が負担する.必要部数を最終論文提出時に連絡すること.
15  その他
不明な点があれば,編集委員会に問い合わせる.
編集委員会より
原稿提出前に,投稿規定に準拠しているか,よくお確かめ下さい.
編集に関してのお問い合わせは,各編集委員にお願いします.

編集委員長:伊藤辰徳
編集委員:上赤博文・喜多章仁・中原正登・藤井俊介・山口誠二