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第92回
2025年5月18日(日)
「佐賀県初の自然共生サイト・横枕(唐津市相知町)で生き物を探そう」
会員の参加者:(会員)19名+(地元の方)4名 |
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週間予報では雨の予報だったので雨を覚悟していましたが,当日は薄曇りで,暑くもなく寒くもない観察会日和となりました.
2023年に佐賀県で初めて環境省の自然共生サイトに認定された唐津市相知町横枕で,水田周辺,ため池,湿地,河川,社寺林など多様な環境に生息する生物を地域の方と一緒に観察しました. |
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開会の挨拶 |
「NPO法人 唐津Farm&Food」の皆さん |
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@「水田ゾーン」の観察 |
「ヌマガエル」(アカガエル科) |
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「カササギ(カチガラス)」(カラス科) |
「コガクウツギ」(ユキノシタ科) |
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A「森林ゾーン」(ため池・湿地)の観察 |
「アカハライモリ」(イモリ科)
環境省:準絶滅危惧.
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「コセアカアメンボ」(アメンボ科)(右)
「スジヒラタガムシ」(ガムシ科)(左の矢印)
環境省:準絶滅危惧
佐賀県:情報不足種 |
「ムサシアブミ」(サトイモ科) |
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「コクラン」(ラン科) |
ため池でクロスジギンヤンマの捕獲に挑みましたが空振りでした |
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「サラシナショウマ」(キンポウゲ科) |
空き地で「ヤギ」が3頭飼育されていました |
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B「井堰エリア」の観察 |
「ヤマグワ」(クワ科)
果実がたくさん実っていました.
※高校の生物の教科書に掲載されているカエルの初期発生の「桑実胚」という名称はこの実に由来します. |
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「ホソミイトトンボ」(イトトンボ科)の雄 |
「エノキハトガリタマフシ」
※「エノキトガリタマバエ」(タマバエ科)がつくった虫コブ(ゴール)で,中に幼虫がいます. |
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A「森林ゾーン」(社寺林) |
「ユキノシタ(ユキノシタ科)
昔は高校の生物の教科書に掲載されていましたが・・・。今は?
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「アリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)」(ウスバカゲロウ科)がアリを捕獲するところ
※動画
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地元の方の庭に設置された
「ニホンミツバチ」(ミツバチ科)の巣箱 |
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横枕公民館をお借りして,本日観察された生物のまとめ. |
本日確認できた動物 |
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本日確認できた主な植物
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横枕の皆さん,お世話になりました! |
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