賀大学農学部で日本昆虫学会第83回大会が開催され,この機会に佐賀自然史研究会の設立30周年記念事業として,日本昆虫学会自然保護委員会と共催で公開シンポジウムを開催しました.
佐自研からは、上赤会長と中原副会長が講演を行いました。

「日本昆虫学会第83回大会企画・佐賀自然史研究会30周年記念事業」
公開シンポジウム:水生昆虫の減少と保全 −トンボ類を中心として−
2023年9月16日(土)9:00~12:00
主催:佐賀自然史研究会・日本昆虫学会自然保護委員会

オーガナイザー:林 成多(ホシザキグリーン財団・日本昆虫学会自然保護委員会)・辻田有紀(佐賀大学農学部・佐賀自然史研究会)

講演
S101 〇東川航(森林総研九州支所)・吉村真由美(森林総研関西支所)・前藤薫(神戸大):里山の赤とんぼはなぜ減少しているのか?―水田の環境変化から考える―
S102 中原正登(朝日テクノ株式会社・佐賀自然史研究会):激減した佐賀県の赤トンボ ~それぞれの事情~
S103 上赤博文(佐賀自然史研究会):佐賀市神野公園トンボ池の歴史と保全のための取り組みについて
S104 ○荒谷邦雄(九大)・苅部治紀(神奈川県博)・北野 忠(東海大)・富永 篤(琉大)・冨坂峰人(日本工営):琉球列島における止水性昆虫類の危機的状況とその保全

全国各地から日本昆虫学会の会員さんが参加されました
公開シンポジウムで上赤会長の挨拶
中原副会長による講演① 中原副会長による講演②
   
上赤会長による講演① 上赤会長による講演②
   
企業ブースの佐自研のコーナー 会誌(佐賀自然史研究)を販売しました
企業ブースの佐賀昆虫同好会のコーナー① 佐賀昆虫同好会のコーナー②