第53回
2012年7月29日(土)
真夏の夜の生き物観察会in佐賀城公園 〜セミの羽化とコウモリ〜
参加者:自然史研究会32名+
博物館35名=67名
日中の暑さを避け、日没後の観察会でした。バットディテクターでアブラコウモリの発する超音波を聞いたり、アブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミの3種類のセミ(10個体)の羽化の様子が観察できて、子どもさんに好評でした。なお、今回の観察会は佐賀県立博物館と共催で行いました。
研修室は参加者で一杯! 「コウモリ」についてのお話
コウモリの標本に興味津々 アブラコウモリの出現を待つ
お堀には「オニバス」(スイレン科)
環境省:絶滅危惧U類
佐賀県:絶滅危惧T類種
19時34分に「アブラコウモリ」(ヒナコウモリ科)が出現し、バットディテクターで超音波を聞きました。
研修室に戻る途中に何かを発見? 「アブラゼミ」の幼虫でした。
再び、研修室でコウモリのビデオを鑑賞 「セミ」につてのお話
皆さんの視線の先には・・・→右写真 2個体同時にアブラゼミが羽化していました。
「ニイニイゼミ」の羽化 「クマゼミ」の羽化
「アブラゼミ」の羽化@ 「アブラゼミ」の羽化A