第42回
2008年9月23日(火)秋分の日
鏡山 ハチクマの渡り
参加者:14名

 曇天で少し霞のかかった天候でしたが、なんとか最後まで実施することができました。鏡山の草原、林内の動植物からメインの「ハチクマの渡り」までバラエティに富んだ観察会になりました。
開会 ため池のほとりに咲いていた「シロバナサクラタデ(タデ科)」
ツルボ(ユリ科) 「タイワンツバメシジミ(シジミチョウ科)」の解説
環境省:絶滅危惧T類
佐賀県:絶滅危惧T類種
「タイワンツバメシジミ」の食草「シバハギ」
「タイワンツバメシジミ」
当時は普通にいたと思われる、30年前の標本
「シバハギ(マメ科)」の花
「シバハギ」の保護区域。草刈りをしていないためシバハギがオカルガヤやメカルガヤ等で覆われはじめている。草原を維持するためには人の手が入ることも必要?
フィールドサイン@
ノウサギの糞
フィールドサインA
イノシシのあせり跡
自然探勝路での観察 ため池のミシシッピアカミミガメ
観光客より「麩」をもらう
今回のメイン
「ハチクマ」の観察
ハチクマ(タカ科)
ハチの幼虫を主食とする猛禽類です。
環境省:準絶滅危惧
佐賀県:絶滅危惧U類種
・ハチクマが上昇気流をとらえようと旋回を始めたところ。
何羽写っているでしょうか?(答え:7羽)
アイナエ(マチン科)