第41回(佐賀県立博物館と共催)
2008年8月2日(土)
本庄江 汽水域の生物
参加者:45名

 日陰が恋しいカンカン照りの日差しにもかかわらず、佐賀大学の学生さんをはじめ、多くの参加者にめぐまれました。「カニ釣り」や「ムツかけ」を初めて体験する方も多く、楽しみながら有明海の生物と触れ合うことができました。
夏真っ盛り 「たかっぽ」(ムツゴロウを捕る道具)と「かにてぼ」(シオマネキを入れるかご)の説明
カニ釣り体験 釣り竿の先の糸をシオマネキに巻き付けて釣り上げます
投網で採集した魚類たち
「ムツゴロウ」
環境省:絶滅危惧U類
佐賀県:絶滅危惧U類種
水が苦手な「トビハゼ」
佐賀県:絶滅危惧U類種
「ショウキハゼ」
佐賀県:絶滅危惧U類種
「ハゼクチ」
佐賀県:準絶滅危惧種
「イソヘラムシ」というそうです
分類:大顎亜門 甲殻上綱 軟甲綱 真軟甲亜綱 等脚目 ヘラムシ科
汽水域に生息する「シラタエビ」
かき揚げにすると美味しそう・・・
「ヤマトオサガニ」 潟に入って生物採集
「シマヘナタリ」(左)と「クロヘナタリ」(右)
共に、佐賀県:絶滅危惧T類種
「シマヘナタリ」(左)と「クロヘナタリ」(右)
クロヘナタリは軟体の部分が黒い
「クシテガニ」 「シオマネキ」♂
環境省:準絶滅危惧
佐賀県:絶滅危惧U類種
見事にムツ(ゴロウ)をかけられました 「シチメンソウ」の群落も見事でした
環境省:絶滅危惧U類
佐賀県:絶滅危惧U類種