第38回
2007年7月29日(日)
「淡水生物の観察と採集の仕方〜淡水魚を中心に〜」
参加者:48名

佐賀市内の近場ということと、小中学校が夏休みということもあり、多くの参加者で盛り上がりました。ただ、対象としていた小学校の先生方の参加が少なかったのは残念でしたが、佐賀大学の学生さん(先生の卵)が17名参加されました。多布施川では皆さん喜んで川に入り、魚の採集にチャレンジされていました。佐賀市エコプラザでは、魚の飼育方法や佐賀県の淡水魚の由来、カダヤシ・ブラックバス・ブルーギル等の外来生物の影響について学習会がありました。
県立博物館内で淡水魚の予習 城内公園の南堀には、例年見られる「ハス」が今年は見あたりません。なぜ?なぜ?なぜ?
「オニバス」(佐賀県:絶滅危惧U類種、環境省:絶滅危惧U類)の蕾がありました。 淡水生物の採集方法についての説明
トラップによる魚の採集(水面の丸い葉がオニバス) 投網による魚の採集
「ヌマムツ」
参加者各々手網を手に魚の採集に挑戦
「ムギツク」 「カマツカ」
「カネヒラ」 「カゼトゲタナゴ」(佐賀県:絶滅危惧U類種、環境省:絶滅危惧U類)
「ニッポンバラタナゴ」(佐賀県:絶滅危惧T類種、環境省:絶滅危惧TA類) 佐賀市エコプラザの展示水槽
魚の採集・飼育方法、外来生物についての学習会