第34回
2006年5月14日(日)
「北山湖北岸の自然」

参加者:県内21名
 前日までの雨が嘘のように晴れ渡り、絶好の観察会日和となりました。ホオノキやヤマトミクリ、ウンゼンカンアオイなどの植物、ハチクマやホオジロなどの鳥類、ジャコウアゲハやツマキチョウなどの昆虫類、シュレーゲルアオガエルやトノサマガエルなどの両生類など、佐自研ならではの各種生物の観察をすることができました。
ホオノキの開花前の花 ジャコウアゲハはジャコウジカの臭いがする
道路を横切っていたミドリヒョウモンの幼虫 ウンゼンカンアオイ
佐賀県:準絶滅危惧種
地面すれすれに咲くウンゼンカンアオイの花 お宮の境内にいたアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)
水田周辺で盛んに鳴いていた
シュレーゲルアオガエル
平地では見かけなくなったトノサマガエルもここでは普通に見られます
川沿いを飛び交っていたニシカワトンボ 多くの昆虫が集まっていたハナウドの花
(おまけ)
ギンランがとある場所に咲いていました
佐賀県:絶滅危惧U類種
国の天然記念物「下合瀬の大カツラ」