第46回
2010年6月13日(日)
「佐賀平野の初夏の淡水魚たち 〜魚はどんな護岸が工事がお好き?〜」
参加者:39名

 北部九州が梅雨入りし、雨の中での観察会を覚悟していましたが、開会時には雲の切れ間から日差しも差し込んできました。佐賀市エコプラザ南の3ヶ所の水路(自然護岸、捨石のある2面コンクリート護岸、3面コンクリート護岸)でトラップ調査、定量調査、定性調査を試みました。計13種の淡水魚が確認できました。
開会時には太陽も顔を見せました 自然護岸の水路にて
トラップの引き上げ 「アブラボテ」(コイ科)
「ヤリタナゴ」(コイ科) 「イトモロコ」(コイ科)
捨石のある水路で環境調査(川幅の測定) 手網を使って定量調査
第45回観察会でも登場した「カネヒラ」(コイ科) 「カゼトゲタナゴ」(コイ科)
佐賀県:絶滅危惧U類種
環境省:絶滅危惧U類
「ニッポンバラタナゴ」(コイ科)
佐賀県:絶滅危惧T類種
環境省:絶滅危惧TA類
婚姻色がきれいな「ヌマムツ」(コイ科)
「トウヨシノボリ」(ハゼ科) 全長約50cmの「コイ」にびっくり
「テナガエビ」も捕獲できました 小さい子供さんも楽しめました
捕獲できた魚の解説 エコプラザの研修室で本日のまとめ