第45回
2009年10月18日(日)
「秋の多布施川散策 自然を食す」
     〜日本最大のタナゴ『カネヒラ』の観察とハヤの調理・試食体験〜
参加者:27名

 前回に引き続き、今回も素晴らしく晴れ渡った天気になりました。「自然を食す」というテーマでどんな観察会になるのか。期待と不安の中、多布施川へ。最初に「御茶屋井樋」で投網による採集。きれいな婚姻色のカネヒラをはじめオイカワ、カワムツなどが捕れました。別の用水路ではトラップでアブラボテやカゼトゲタナゴなどが、また沈水植物のセンニンモも観察されました。
 最後にハヤ(オイカワ)釣りをしていよいよ調理へ。他にもテーマに即してヤマノイモのムカゴやヨモギ、ハナスベリヒユまで様々なものを食べながら、佐賀の自然について話しました。
秋晴れの中の観察会 多布施川沿いのムクノキの実
こちらも食べました
「御茶屋井樋」での採集 これが「カネヒラ」秋に繁殖期をむかえます
雄の婚姻色が鮮やかです
「カネヒラ」もう一枚 こちらは「ヌマムツ」(左)と「オイカワ」(右)
住宅近くの用水路で採集した「センニンモ」 いよいよ多布施川での「ハヤ釣り」
「ハス」が釣れました 「オイカワ」「カワムツ」の調理
油で揚げました
他にも「ムカゴ」「ハナスベリヒユ」などなど